チリってどんな国？①

3週間滞在、チリ人恋人から考えるチリ

チリに3週間いた目線で見る、チリってどんな国、になります。あとは、パートナーがチリ人ということも判断材料になります。

いきなりマイナスな話になりますが、中南米あるあるだと思います。日本では想像もしないような犯罪が日常茶飯事です。

日本ではまだ起こらないだろうなーと思うものとしては、運転中の車がトンネルに入る(またはカーブに差し掛かって減速)タイミングで、数人で車を取り囲んで車を強奪。　ですね。

チリ人祖母は大の運転好きなのですが(元々サンティアゴ中心に長年タクシードライバーをしていた)、今のサンティアゴは安全ではないからもう1人では運転できない、と嘆いていました。

それ以外にも、チリ人弟はスマホを2回盗られているとのこと。
チリ人でも盗られるという事実に驚きですが(パートナー曰く、あいつはアホすぎる、とのこと…笑)
日本人など外国人はさらに狙われやすいと思います。旅行時にはお気をつけて。

チリ滞在中、外務省のたびレジからちょくちょく注意喚起が届いていたのですが、(邦人でスリにあった、など)チリ人いわくスられた場所を伝えると、

「そんなところ、僕たち現地民でも行かないよ笑　スられに行くようなもんだもん」

と言っていました。なので、できるだけそういった場所を観光で訪れる際は　短時間、そして気をつけてくださいね。

私が訪れたのは、首都サンティアゴ(santiago)、ランカグア（Rancagua）、ラ・ラグナ(La laguna)などになるのですが(また別記事にまとめる予定です）、道中見ていて気付いたこと。

それは…
サンティアゴだけずば抜けて発展していること‼️こんな感じに、オフィスビルがたくさん

サンティアゴにいると(特に地下鉄が通っている中心地)、色々なハイテクノロジーを感じます。オンライン大好き国家だと感じるし(少しは日本も見習ってほしい…笑)、本当にここは後進国なのか…と思ってしまいます。

ですが‼️　少しでもサンティアゴを離れると…

一気にウエスタンな空気に…笑
サボテンが生えていて、
荒涼とした雰囲気になります
(バス移動中に撮った写真なので
画質が悪いです…)

チリ人に聞くと、結局仕事でいいお給料をもらいたい人はサンティアゴに来るしかないと言っていました。(あくまでもこれはチリ人の見解)

これは私がスリランカと日本と比べて、の話になるのですが、国旗が‼️本当にあちこちにあります。祝日はもちろんのこと、平日でもバンバン国旗を掲げています。(ボロボロになっているものも多いケド…笑)

満喫しすぎてあまり国旗の写真がないのですが、本当に見ない日はない、というくらい見ました。

ぽっちゃりむっちりしている人もかなり多いです。チリの所得格差はすごいものの、低所得層や、ホームレスの人たちもぽっちゃりむっちり。肥満気味なら食べる量も増えるだろうし…と聞くと、チリの主食であるパンが安すぎるため、ということがわかりました。大体1斤100円もしないとか…。

このPinguinos というお菓子、文字通りペンギン🐧を意味しているのですが、パッケージには🐧などのキャラは一切なし。法律などでパッケージに動物やキャラクターを使用してはいけないからです。

どうして使用してはいけないか。これも、肥満対策だそうです。子どもの肥満を防ぐために、子どもが買いたくなるキャラクターや動物は使用してはいけない…。日本だと色々な食べ物のパッケージにキャラクターがいますよね。(バナナやいちごのパッケージなどにも…笑)

ちなみにこのPinguinosはかなりおすすめです。日本だと、ブル◯ンなどのチョコパイに近いかも。

というわけで、チリについてまとめてみました。マイナス面を多く書いてしまいましたが、国としては陽気(そして陽気すぎない)で、いい人たちも多いですので、誤解されないように…‼️