幻の時間

スリランカ

スリランカで現在私は毎日授業をしているわけではありますが、タイムスケジュールがとても独特。

  • 8:30 だいたいこのくらいの時間に国歌が流れる (私も含めみんな起立する。でもあまり歌わない。)
  • 9:00 だいたいこのくらいから授業が始まる
  • 10:30 この時間はあまりブレない。ティータイム。甘々の紅茶を飲む。(ただ、私のいる職場では甘々紅茶を飲む人は少数派。)だいたいみんな茶菓子代わりにショートイーツ(サモサなど、油で揚げたおやつ。日本でいうところのコロッケ的な)を食べる。パンケーキ(日本人が思うパンケーキではない)などを食べる人もいる。このティータイムはだいたい30分は少なくともある。(学生たちはこの間に昼食を食べているケースが多い)
  • 11:00~11:30 だいたい30分かと思い返してみると、きっと1時間はお茶会しているな…という印象を今受けている。教員によってまちまち、そして学生がご飯を食べ終えていない場合、帰ってきていなかったりするので、このティータイム後の開始はかなりまちまち。
  • 12:30 この時間もブレない。昼食休憩。主に教員はこの時間にバット(ご飯という意味だけれども、こちらではバットというと、カレーもついているという意味になる。)を食べる。私は毎日自炊していて未だにスリランカ式カレーを作れないので、カレー以外のものを食べていていつも不思議そうな顔をされる。スリランカのバットについてはまた別記事で詳しく書こうと思います。
  • 13:00~13:30 教員による。13:30から始める教員もいれば、時たま13時から始める教員もいる。うっかりまだ外で遊んでいる学生がいたりしないのかと思い見てみると、やはりいるようで、そんな生徒はあとから慌てて教室に戻ってくる。
  • 15:00 大体このくらいの時間には授業が終わる。週に1度しか来ない先生など事情がある場合は16時くらいまで授業をしているが、大体15時までに授業は終わる(早い場合だと14:30くらい)。

とまあこんな形ではあるが、授業時間を書く欄を見ると、1日トータル7時間授業をしている…ということらしい。(どう考えても、ティータイムと昼食時間の辻褄が合わないが…)この幻の時間は一体どこに消えているのだろうか…と不思議に思う今日このごろであります。

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