学校の持ち物検査

スリランカ

さて、今日は学校での持ち物検査について。

日本でもありますよね、突然学年主任の先生やら、生徒指導の先生が教室に来て、スマホ持ってないか、なんて場面。と言っても今日びそういったことは体罰やらコンプライアンスやら言われてなくなりつつありますが…。(コロナなどの影響もあってスマホ禁止の学校も減りましたよね)

さて、ここスリランカでの持ち物検査は教師も知らぬうちに始まります。本当に突然。それもとても物々しい。理由は簡単。検査しているのは「薬物」だから。

もちろん、スリランカに来るまでに薬物の話は聞いていたし、ある程度理解はしていたものの、実際に持っている学生がいることにとても驚きました。と言っても、日本でも最近薬物が流行ってきているのもあるので、私が平和ボケしているだけなのかもしれませんが。

さて、そんなドラッグですが、何が恐ろしいかって、見た目が本当にドラッグだとは思いもつかないような形状をしていたこと。

普通のスーパーの袋に入っていたし、中を開けてもティッシュを細かくちぎったようなものしかないし。もしこれをバッグに突っ込まれていても、薬物だとは夢にも思わないとどきりとしました。というのも、海外の人を狙ったそういう詐欺(勝手に荷物に紛れ込ませる)などもあるらしいんですよね。警察までグルになっていて、大変な騒ぎになるとか…。

この2年間、関わり合いになりたくないと改めて痛感しました。

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